Honey-Star company(跡地)

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最高速のMMDの話。
MMD杯は面白かった。
「ミクにダンスを躍らせる」ところから始まったMMDというソフトを、
製作者それぞれが自由な発想で使いこなして、
MMD、ボーカロイドだけでなく、ニコニコでの動画製作の可能性そのものを押し広げた印象。

MMDは、自分の中に表現したいものがある人にとっては、
キャラを躍らせるだけでなく、自作アニメーション製作ツールやCGムービー製作ツールとしても、
有効な存在になっていくのかもしれない。

まあ、こんなことはMMDを普段からみなれている人、使いこなしている人にとっては、
何を今さらと言う感じの話だろう。



ただ、MMDはダンスアニメーションジャンルとしては、現状、まだまだこれからのものだと思う。
全身の大きな動きでダンスを見せるとき、関節部分にぎくしゃく感を感じることがたまにある。

自分はMMDに関しては素人なので、これがボーン設定等MMDのソフト上の問題なのか、
手付けで人間の動きを再現する上で出てしまいがちな、
作り手側の問題なのかは分からないけれど。

まあ、ここ最近のMMDジャンルの進化っぷりを見るに、数年もしてソフトも作り手も習熟すれば、
PSPのDIVAを超えるような表現さえ当たり前になっちゃったりするのかもしれない。


この動画は動きがとても自然で一目で惹かれた。
未見の方はとにかくまずは、見てみてほしい。



元ネタは、ぼろっきゃす氏という人が初音ミクの消失を手話で表現した動画。
その手話を、トレースしてミクに表現させたのがこの作品。


全身の動きではなく、「手、指、そして顔の表情」で最初から最後まで魅せている。
これが、歌、MMD、そして3Dミクにものすごくハマっている。

手話を理解できる人にとっては手話は明確な情報として映るんだろうけど、
自分は一切できないので、手の動きは言語ではなく、「感情を表す動作」として目にうつる。
意味は分からないけれど何かを感じられる、という点では、
ダンスの振り付けに共通する感覚。

一秒あたりの情報量においては、一般的な動画よりも格段に多いので、
何かよく分からないけど、知らないうちに心に響いて来るものがある。
自分的には、今まで見たどんなミクダンスの中でいちばん、
歌にシンクロする「感情」を感じた。



手や指の表情は、動画で歌を見せる上で、
本当に大事なんだとあらためて気づかされた次第。
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